【懐古】あぁ、あの頃の日本に戻りたい・・・

「一億総中流」を信じた日本人の行く末…貧困と格差が見せつけた「階級社会」の現実とは
高度経済成長期の日本は「一億総中流」などと言われ、格差の小さい国だと
内外から指摘されて来た。しかし、社会学者の橋本健二氏は著書『中流崩壊』
で、格差は1970年代後半から既に広がり出していたと指摘している。また、
日本人の大多数が自身を中流だと認識した理由を分析し、中流階級の実相に
迫っている。産業構造の変化や新型コロナ禍により階級の分化が進む今、日本
社会はどうなっていくのか。同書より一部を紹介する。
■世論調査が「中」の回答を誘導
かつて日本を「総中流」の社会だと信じることのできる時代があった。
もちろん、この時代にもかなり大きな格差はあった。しかし大多数の人が、
尋ねられれば自分を「中」だと答えたし、「日本人の九割は中流だ」といわ
れても、とくに疑問をもつこともなく、これを信じた。
なぜか。これにはいくつかの理由があった。
まず、質問の仕方が人々を「中」という回答へ誘導するものだった(図)。
人々はもともと、自分が社会全体のなかで「上」「中」「下」のどれである
かなどということを、明確に意識しているわけではない。どれかといわれても、
しっくりこない人も多い。しかし、この三つから選べといわれれば、「上」
でも「下」でもなく「中」だと、消去法的に答えてしまうのである。
しかも「総中流」の根拠とされた世論調査では、「上」と「下」は選択肢が
一つだけなのに、「中」は「中の上」「中の中」「中の下」の三つに分かれて
いる。この三つを合計すれば「中」が多くなるのはあたりまえである。だから
日本だけではなく、どんな国でも、同じ質問をすれば「中」と答える人が九割
前後になってしまう。
しかし第二に、「総中流」がいわれるようになった1970年代の後半は、高度
経済成長が十数年続いた直後であり、実際に格差が小さくなっていた。また大
部分の人々は、高度成長によって所得が増加しており、その生活水準は実際に、
一昔前の「中流」のレベルに達していた。だから日本は「総中流」の社会だと
いわれても、それほど疑問をもつことがなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bae5188c0f8c2f20554c2ef612bdf28a78e52778
現状が悲惨すぎて 今日よりは明日のほうがましだという」希望があった
てめえのジジババに聞けよ
これだな
現代と違って貧困、不便が当たり前だったからな。転落したくなければ仕事も我慢が当たり前。
今は満ち足りすぎてるし、甘えた人間にも寛大になりすぎなんだよな
腐った無能政権が全ての元凶
逆だろwww
いまは努力だけでどうとでもなる
目標がないと人は漂う
バブル時代も、みんながそう言ってたしな
高度成長期はすげえわ
物価もだけど…
もう二度ときませんが
過不足なく働けば奥さんが専業主婦でも
マイホーム持てるって思えた時代だからね
その代わり、土曜も出勤、有給なんて無いも同然
働きづめだったわけだが
バブル時はただ浮かれてただけ
働き詰めでも給料は上がったからね。
今は働き詰めでも上がらないどころか下がるんだから。
労務管理なんて無きに等しいがね
なかなか優秀な奴隷だな
ならもっと今でも頑張れるはずだろw
まぁ実は「失われた30年」で日本経済は250兆円から600兆円に約2.5倍に拡大してるので(購買力平価)、今も歴史的に見れば希望に満ちてる時代なんだが。
そりゃ当時は希望しかないだろ
将来の不安なんかノストラダムスくらいしかなかった